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またあした


by sakura

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お年寄りへのNTT光電話の勧誘被害

もうすぐ82歳になる母へ、光電話の勧誘が2件あったので記録しておく。

1度目は去年の11月。
地元の業者ではない。
●●●スという会社でネットで調べると、全国規模の大手の会社ではあるが・・・。
パソコンをしない老母に、長距離電話の単価が安いので光電話にしてみては…と訪問で勧誘し、
母は契約。
契約書の控えもなく、母からの電話ではどういう契約をしたのかもよくわからず、
母の言うように月500円程度の基本料になるとも思えず…、
幸いなことに名刺をもらっていたのでそこに夫が電話。

やはりインターネットの契約が必要で、工事代が無料でも、最低何年かは契約しなければならず、途中で解約すると工事代を請求されるらしい。
即、キャンセルを申し出て、一件落着。
母には今後一切この手の話には乗らないようくぎを刺す。

2度目めの発覚は昨日。
突然のNTTからの工事日のお知らせ電話と契約開始書類が母のもとに送られてきた。
何が何やらわからず、心当たりといえば前回の会社。
そちらへ電話するも、解約はできている模様。
NTTの116にかけて、調べてもらうと、テ●●●●という(こちらも大手の会社ではあるが…)所からの申し込みらしい。
母に聞くと、確かに数日前に女の人の訪問を受けたとのこと。
前回のことがあるので断ったため、業者の名前も何も知らない。

契約も何もしていないし、書類にサインもしてないと母は言う。
もしそうなら、これは犯罪だよ。
どちらの会社もこういった苦情の多い会社だといわれた。悪名高いらしい。
即、キャンセル。

電気通信事業法にクーリングオフや再勧誘に関する規制はないそうだ。
なので、クーリングオフも効かないし、何度でも勧誘できる。
ネットで調べると、この手の被害の多いのに驚く。
# by sakurasaku7_8 | 2013-02-10 10:58 | +介護未満

自分の人生を生きる

母の最大の心配事。
この心配事が今の母の暮らしのすべて。

その心配事を、何も手を付けず、丸ごと私の背中へ背負わせたのだから、
母は、もう手放して楽になればいいのに…と思っていた。

私の背中にドサッと負わされたもの…それなりに重いものだけれど、覚悟はできている。
なのに、あやうくバランスを失いそうになるのは、
母がその手を離さないから…。

娘の背中に背負わせたまま、なお、その手を離さず、
何度も何度も引っ張るものだから、
私はその都度、倒れそうになる。

何故?
娘を信じてないの?


いや…そうではない。
母は手放したくないのだ。


母は自分の人生を生きていない。
心配事であれ何であれ、それが母のすべてであるならば、
手放してしまったら、残るのは…無。

母は空っぽになってしまうのを、無意識に恐れ、
その心配事に執着する。
いつしか心配事そのものが、母の生きがいになってしまったかのように。


なんてもったいないんだろう。
気持ち一つで、考え方一つで幸せを感じられるのに。

母に楽になって欲しいから、色んな本を読んであげたりもした。

でもね。
人は人を変えられない。
本人が変わろうとしなければ。
本人が、自分の心と向き合おうとしなければ。
人を変えようとしても、徒労感が残るだけ。


もう歳だから…。変だから…。おかしいから…。
そんな言葉に逃げてはダメなんだけどなぁ。

私の老後のためのいい経験だと感謝することにする。
反面教師だけれど、今から、心の準備ができることに「ありがとう」

もう母を変えようとは思わない。
適度な距離を…置く。
# by sakurasaku7_8 | 2013-02-03 13:40 | +介護未満

ボランティアは人に強制したとたんに、善意が偽善に変わる

 娘の病棟には、時々、外部からの様々なボランティアの方が、ハワイアンや楽器演奏、スクリーンを使用してのパフォーマンス等を行ってくれる。

 言うまでもないことだけど、病棟の子供たちは、障害の程度や病状も様々で、ボランティアさんのパフォーマンスも受け取りにくい状態にある。そこで、その情報を受け取るためのサポートをするのが親。

 わが娘もサポートなしでは、せっかくの楽しいことも受け取ることが難しく、その場でそっぽを向いて横たわっているだけ。けれど、親が目の見えない娘の身体をトントンし、手を取り、音楽に合わせて身体を揺すったり優しく話しかけたりすると…身体をバウンドさせんばかりに大喜びをする。


 でもね、
 この音楽ボランティアを親がするとどうなるだろう。サポートなしでは楽しめない我が子は放ったらかしで、楽器演奏等をすることになる。そっぽを向き何も反応しない我が子を眺めながら、ハンドベルを振り続け、思う。
 今、我が子の背中をトントンしてやるだけで、娘は大喜びするのに、私は何をしているんだろう。この場に我が子がいるのに…。

 ここが、外部からのボランティアの方と、親がするボランティア活動との違いだと思う。勿論、サポートなしでも、それなりに楽しめる子供たちもいるので、そういう子の親御さんは、張り切ってステージに立てばいいとは思う。でも…そうでない子の親も・・・・ボランティアに参加しないとダメ?
本末転倒のような気がするんだけれど。

 家族会の一部の親御さんたちが、子供のために何かしたいと始めた音楽ボランティア。そのボランティアで楽しんでいる子供たちもいる。とても素敵な活動。でもね、サポートなしでは楽しめない子供の親御さんは、どうぞ、子供さんのそばにいてあげて…と、そういう配慮は必要ではないかなぁ。

 人は、とりまく環境も様々。自分と他人とは同じ状態ではない。そこのところをちゃんと意識していないんだと思う。他のボランティア作業でもそう思う。あなたはできても、できない人もいるんだよ。

 ボランティアは人に強制したとたんに、善意が偽善に変わる…そう思っている。
# by sakurasaku7_8 | 2012-03-23 10:27 | +娘との日々

今なら無料でお届けします…健康食品

TVからよく流れる健康食品のCM。
今なら無料で…の言葉に乗り、
母はTELしたらしい。

先方はすぐさま担当が変わり、
話をしているうちに、
月4000円相当の品物を、毎月定期購入することにしたそうだ。

恐るべし!!
その道のプロの話術。


母は後で思い直し
断りの電話をした。

「無料だからと電話をしたのに…、
今回1度だけ買うけれど、次回からは送らないでください」

電話の相手の名前もしっかり聞いて、メモしたと言っていた。

「電話の相手がくるくる変わり、
こうやって騙されるんだね~」
と言っていたけれど、
誰も騙していないし、電話も担当に変わっただけだと思うし、
定期購入契約をしたのは母自身だし、

甘い言葉に乗った母が…と私は思う。

住所、名前、年齢、電話番号等の個人情報がしっかり先方に記録されたので、
DMが頻繁に送られてくるだろうなぁ。
# by sakurasaku7_8 | 2011-09-02 13:45 | +介護未満

最近多いソーラーパネルと塗装の勧誘電話

夕方の食事準備時に、
頻繁にかかってくる勧誘電話。

ここ数年流行っている勧誘マニュアルは、
「そちらの地区での実績を作りたいので、
格安で施工させていただきます」…らしい。

事前にパンフレットを投函して、
「見ていただきましたでしょうか」からはじまる。

先方が話しているのに遮るのも…と、
区切りのいいところまで聞いていたけれど、
最近は、名前を名乗ったところで遮って断ることにしている。

お互いに時間の無駄だから。

「壁を塗り替えるつもりも、
パネルを乗せるつもりも、
興味も関心もないので失礼します」

それでも先方は引き下がらないことが多いので、
「古い家ですので、今度何かするときは、新築を考えています」

一言で断れるいい言葉ないかなぁ。
本当にお互い時間の無駄だよね。
# by sakurasaku7_8 | 2011-09-02 13:24 | +つれづれなるままに

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